ひとり暮らしをするようになってから、ほぼ毎日家事をしていますが、一番しているのが洗い物だと思います。ご飯は3食食べますからね!
普段、私がオススメしているオートミール系の簡単料理にはフライパンや鍋はあまり出てこないですが、たまには調理することもあります。
レパートリーとしては炒め物が多いと思いますが、洗い物をしていて気づくことがあります。
今回のお話は、
テフロンのフライパンに付いた油はしつこい!
なんでだ?という内容です。洗ったはずなのにカビるとか見たくないですよね・・・
テフロンのフライパンに油が残る理由
Google先生に聞いてみると、「テフロンの劣化」が主な原因ではないか、ということでした。
テフロンコーティングの細かな傷に油が入って、落ちにくくなるとのことですが、体感的にはまだ焦げ付くような印象はないのに油汚れが残るように思います。
傷よりもむしろ、使用しているうちにだんだん性能が落ちていると考える方が妥当ではないかと考えています。
油汚れの確認と洗い方
使っているうちに劣化してしまうのは仕方のないことですが、油が残っているのにそれを放置しておくのは体に良くないと思います。なので、しまう前にきちんと確認しましょう。
フライパンを洗って水で流した時に、指の腹でまんべんなく触って確認をします。油が残っているときはヌルっとしますし、大丈夫なときはやや滑りが悪いです。ヌルっとした場所がなければOKです。
洗うときは、一度水洗いして、フライパンコーティング部分や外周も一緒にスポンジで洗います。クレンザーや金属たわしは厳禁です。
フライパンのコーティング部分だけでなく、フチの外側にも油が残りますのでそこもきっちり洗います。
ここで一度水洗いして、先ほど言ったようにヌメりがないか確認をします。ヌメりがあれば、一度スポンジを洗って、新たに洗剤を付けて洗います。体感的にはやや水が多めの方がいい感じに思います。
確認を繰り返して、OKとなれば完了です!
ちゃんと使えば思ったより長持ちします
テフロンは油をそれほど必要としないので、ヘルシーな調理をするならとてもいい調理器具ですが、熱に弱く、空焚きをするとすぐにダメになってしまいます。
※空焚きをしたときに出る煙は有毒なので、すぐにガスを切って換気をしましょう!
ちょっといいところのフライパンだと、コーティングのやり直しをしてくれるところもありますが、実際にはダメになったら捨てますよね。
安いものを何度も買いなおすのも悪くないですが、「テフロンコーティングは熱に弱い」という特性を知って料理をできるかどうかで、テフロンのフライパンの寿命が決まるといっても過言ではありません。調理をする時には調理器具の特性を頭に入れておくことも重要です。
私は、劣化したテフロンのフライパンは、ホイル焼きや魚を焼くときにアルミシートを使ったりする場面で使用します。普通の調理では厳しいですが、こういった場面では大丈夫です。
コーティングが劣化しても、大きめのフライパンはまだ利用価値が残っていますので、捨てるにはまだ早いですよ!
さいごに
テフロンのフライパンについて思っていることを記事にしてみました。
意外と強火での調理をしてしまう方もいるようですが、鉄やステンレスとちがって、テフロンコーティングは樹脂なので、高い熱には強くないです。
調理するときは中火でと書いてあるので、よく読んで使ってあげれ驚くほど長持ちするはずです。
また、油汚れが落ちにくいのがコーティングの劣化と関係が深いこともわかりました。買ったばかりのフライパンがすぐに劣化してしまわないように、特性を理解して使いましょう!
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