前回、テザリングを利用して家庭内LANの構築という記事を投稿しました。前回の記事(ZWIFTはできなかったよ・・・)からして楽天UN-LIMIT Vのパートナー回線では固定回線化は現実的ではないという結論になりました。
が、いつか楽天回線エリアに入るときのために実機テストは必要ですね(笑)。というか、勘違いでうまくいったと思いこんだので中継器を買ってしまったので実験は続行です^^;
今回の記事は、
将来固定回線をやめたいけど本当に大丈夫か?
と思っている方向けに、
とりあえず安価にできるところからやってみよう(人柱報告)
という内容です。
他人の環境が自分と合う場合は大いに参考になると思います。
Wi-fi中継機の導入
中継をするにあたって、テスト用に安価な中継機を購入しました。
安いですね!将来的にはもっといいものを買いたいと思いますが、テストならこんなもんで大丈夫でしょう。よさそうならそのまま実戦投入です(モッタイナイから)。
中継機能は当たり前ですが、有線LANも搭載しており、ここからスイッチングHUBを介してPCなどの有線LAN使用機器に接続するという算段です。
ネット環境イメージは下のようなイメージです。はい、使い回しです。

ここで中継機になっているものが、今回購入した「 TP-Link TL-WA850RE 」です。スマホからのテザリングを中継機で拾って有線LANと中継機のWi-fiを介して各機器に配信する感じです。
中継機の設定をしてみる
取扱説明書によると、
中継機をコンセントに接続する
アプリ「Tether」をダウンロードする
中継機にログインし、パスワード設定をする
表示されたSSID一覧から自宅のWi-fiを選択
自宅Wi-fiのパスワード入力、開通する。
必要なら、中継機のWi-fiのSSIDを決める
(通常は中継元と同じSSIDになる)
しばし待って設定完了。
最適な位置に設置する。
そんなに難しくなさそうですね。このように、Wi-fiルーター(親機)と中継機のネットワークを確立するところから始める必要があります。
ウチの場合はスマホのテザリングに使用しているSSIDを登録する感じですね。
ルーター(親機)と中継機のSSID・パスワードは一緒になるのが普通ですが、常に中継機に接続する設定にする場合、ルーターに複数台接続したくない場合など、別のSSIDを設定することができます。ウチの場合はスマホにたくさん接続してほしくないので、別のSSIDを設定してそちらに接続するようにしました。
有線LAN機器のための接続方法
TP-Link TL-WA850RE には、有線LAN機器を接続するためのポートが1つついています。
ここにスイッチングHUBを接続すれば、複数台の接続も可能です。ウチだとプリンタ・TV・PCx2台が該当ですね。プリンタも年賀状以外では使わないなぁ・・・
これで設定は完了しました。今このブログ記事を書いているのも、中継器から有線LANに接続された状態で書いています。
Wi-fiから有線LAnにコンバートする役割としては十分なものを持っていると思います。
中継器としての性能は、直接繋ぐのと比較するとやや落ちるものの、気になるほどの違いはありません。高い機械ではありませんが、使用感としては満足のいく機械だと思います。
Youtubeの閲覧やネット検索に関しては、高速モードではどちらも特に文句なく、低速モードではネット閲覧にかなりのストレスがかかります。これは中継器のせいではなく回線のスピードによるものです。こういった心配も楽天回線内に入れば気にならなくなると思いますが・・・
さいごに
中継機を設定して、ひととおり接続テストをしてみました。設定は意外と簡単にできますし、楽天回線エリアに入ってこれば、中継器の使用も本確定に検討できりょうになると思います。今年中には固定回線を解約しました!となればうれしいのですが・・・。
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