前回の記事で、「楽天UN-LIMIT V」を利用して、スマホでならZWIFTが問題なくできることが分かりました。
この記事で朗報だったことは、パートナー回線の制限モードでも問題なく動作可能だったことです。今まではPCでのZWIFTにこだわった部分があり、中継機やテザリングではどうしても動作しなかったことが機器を選ばなければ問題なくできることが分かったことは大収穫でした。
大画面が良ければ、スマホの画面をPCなどに表示すれば大きく見られるので問題ないですネ。
スマホの画面をPCに表示する方法があるようなので、手持ちでも安く実現できそうです!少し古い記事ですが、Windows10とRakutenBIGの組み合わせで成功したので問題ないと思います。


やってみたら10分くらいで簡単にできました。これで無料とはすごいですネ!
また、モバイルモニタに接続する方法もあります。モバイルモニタがあれば通常のPC作業でも、効率が上がりますので、デュアルモニタは上級者・・・と思わずに買っておいて損はないと思います。
ZWIFTがAndroidで動作可能で、大画面での表示もクリアできたことで、固定回線カットのハードルは大きく下がりました。
私の契約していた固定回線サービスは、電話・TV・ネットのセットでした。これを解約するのにクリアが必要なハードルはいくつかあって、
1)電話:ずっとつかっていないからいらない。
2)TV:地デジのみ。アンテナ購入でギリギリ代替可能。
3)ZWIFT:PCでなくAndroidでプレイ可能となり解決
4)動画:Youtubeは制限モード下でもある程度見られる
5)常時接続:ほぼ必要ない。あれば格安SIMルーターで対応
IoT機器やネットカメラ等の常時接続が必要であれば、下の様な格安SIMルーターの購入とSIM契約でしのぐことも十分可能です。
※楽天経済圏に片足を突っ込んでいる私ですが、楽天ひかりはあまり検討しませんでした。1年間無料とSPU+1%は大きいですが、月4,800円をペイするのは非常に困難です。それなら今まで通りにするか、「楽天UN-LIMIT V」をポケットWi-fi等で固定運用して、スマホはmineoのような格安SIMにするという手もあります。
また、楽天モバイルもパケット制限付きながら、さらに格安プランを考えているとのことで、常時接続用に契約するのも悪くない選択かもしれません。

ルーターによっては、デュアルWANといって、2つのインターネット回線を接続できる機種もあるようなので、速度がネックであれば、スマホの高速回線と常時接続の低速回線を上手に使うこともできそうです。
価格のシミュレーションをしてみる
現在の契約内容と、組み合わせによる月の支払い金額のシミュレーションをしてみます。
ヘビーユーザーでなければ、どこまで妥協できるかで決まってくるように思います。
【現在】
固定回線(Comufa):4,100円
スマホ(楽天モバイル)2,980円(無料期間で1年間0円)
=月7,080円(無料期間終了後)
【1)楽天回線エリア内・固定回線である程度の速度が欲しい場合】
固定運用:楽天モバイル(SIMルーターなどを利用)2,980円
スマホ:mineo Dプラン0.5GB(デュアル)+パケット放題=1,780円
=月4,760円
※mineoのパケット放題は常時500kbpsのサービスです。スマホでのYoutube視聴なら問題なく利用できます。さらに362円の追加で、公衆Wi-fiに接続するサービスもあります。
【2)固定回線の速度は必要ない。状況に応じてスマホテザリングと切り替え】
固定運用:mineoAプラン0.5GB+パケット放題(SIMルーター使用):1,050円
スマホ:楽天モバイル2,980円
=月4,030円
IoT機器の接続を保ちたいだけなら、パケット放題(350円)不要です。
【3)固定回線はいらない。在宅時だけテザリングでネット利用すればよい】
固定運用:なし
スマホ:楽天モバイル(在宅時はテザリング運用)2,980円
=2,980円
※楽天モバイルでなくても、mineoでもいいじゃないか、という声が聞こえてきそうですが、楽天モバイルと契約している間は、(1)楽天ポイント(期間限定)で支払いができることと、(2)SPU+1%で、常にポイントが入るのがメリットだと感じているので、楽天経済圏に入っている間はこちらのほうが有利だと思います。
私の場合、体重計とロボット掃除機がIoT接続されているので常時接続はあったほうが良いですが、速度を求めないので最低限の接続で問題なさそうです。私なら2)かな。これでも月3,000円程度の削減になります。
ひとり暮らしでは、固定回線はいつ使われているか
平日の使用状況はこんな感じです。

休日の使用状況はこんな感じです。

共通して言えることは、家にいない間に固定回線を使うことはほぼないということです。仕事に行っている間は図のように回線を使っていないですし、固定回線の重要度はそんなに高くないと思います。
さいごに:固定回線契約解除のハードルはほぼなくなりました。
Wi-fi中継機のテスト、地デジアンテナのテスト、ZWIFTの動作テストなど、いろいろなテストをやってきました。速度的に物足りない部分が出てきそうですが、おおむね固定回線でないといけない状況は回避できたのではないかと思います。
固定回線の契約期間満了の月に合わせて解約をする予定です。違約金が高いですからネ。
今後、私の地域でも楽天回線エリアに入ってくると思いますし、ライトユーザーであれば、速度・パケット共に固定回線の必要性が減ってくると思います。
地デジしか見ない、固定電話を使わない、ネットはライトユーザーという状況では固定回線はあまり必要でないように思います。
いまの固定回線の契約が本当に必要だったのか、考えてもいいのではないでしょうか?
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