
先日、「自転車に楽に乗る方法」という記事を書きました。身近な自転車のお話で、あまりにも効率の悪い乗り方をされている方も多いので、ここでもお話させていただきました。
今回のお話は、
自分に合った自転車に乗りたい
どんな自転車を選んだらいい?
という方向けで、
体格に合った自転車を選ぶ
価格・性能よりも気に入ること
プロショップもいいよ!
という内容です。前回の自転車の内容はコチラ
ママチャリじゃない自分用の自転車が欲しい
社会人にもなって、ボーナスが出たり、少し懐に余裕ができたりしたら、いろいろなものが欲しくなると思います。あまり自転車買おう!という人は多くないと思いますが、ぜひ検討に入れていただきたいと思います。
個人的には、ママチャリは優秀な輸送機だと思います。短距離、ゆっくり、荷物の積載など、買い物、通勤、通学など、チョイ乗りに最適です。
ただ、ママチャリはデザイン的に乗りたいものがない!と思います。値段を考えたら優秀だと思いますし、荷物を載せる前提ならスポーツ自転車の出番はないです。
ただ、荷物を載せなくてもいいのなら、スポーツ自転車で颯爽と乗ってみるのも悪くないと思いませんか?
ちょっと気が変わったアナタのために、ざっくりといい自転車のアドバイスをしたいと思います。
まずは体格に合う自転車をさがそう
ママチャリにもフレームサイズというものがありまして、ある程度体格によっていい感じのを選ぶことができますが、規格外に背が高いとアウトだったりします。
※ママチャリの基本は、小さめのフレームを選んでサドルの高さで調整するのが良くて、大きめのフレームだとハンドルがやや遠かったり足が遠かったりして適切なポジションが得られないことがあります。
自転車の量販店へ行くといろいろな自転車が売っていますが、同じ自転車でも体格でSMLそろっていたりしますし、メーカーによってはXSのような背の低い人向けのバリエーションまであります。
背が低い方でもカッコよく乗れる自転車は必ずあります。
ちょっといいスポーツ自転車はサイズのバリエーションが多いので、お店になくても取り寄せできますし、デッドストックなどで良いものが安く入手できたりします。
ママチャリとちがって、スポーツ自転車はフレームサイズやサドルだけではなく、ハンドルの高さや距離までパーツ交換で対応できますので微調整もできますので、乗りやすい自転車に巡り合えると思います。
どうやって選ぶか
体格に合わせたフレームサイズで自転車を選べばよいということが分かりました。それでも乗れる自転車はたくさんあります。何を選んだらよいでしょうか?
価格と重量・性能はだいたい比例するのでたくさん出せばいいものが手に入りますが、そんなに出せないよ!という声が聞こえてきそうですネ
※とりあえず、サンキュッパの折り畳み自転車は絶対ダメです。理由は
1.メッチャ重いし進まない
2.そもそも折りたたまない
3.すぐ乗らなくなる
からです。便利そうに見えますがアレはワナです。
どうしても折り畳み自転車というのなら、DAHON(ダホン)の自転車をオススメします。折り畳みの機構が一番良く考えられています。フォールディングバイクというのは折り畳み自転車のことです。
同価格帯でサイズ以外で選ぶのなら、一番オススメな選択の基準は見た目です。
同価格帯であれば、パーツの良さなんてそんなに大きく変わらないです。あえて言えばGIANTという台湾の自転車屋さんが世界一のメーカーなので、見た目が気に入れば性能的にもオススメではあります。都市部であればGIANTショップなどもあるので見に行くだけでもオススメです。
ジャンルによって自転車もいっぱいありますし、女性用自転車のカテゴリもありますので、興味を持って見ていただけたらと思います。
あとは、色やデザインがスキ!というのもアリです。性能が良いけど色が気に入らないとかだと長続きしませんし、やはり好きになった自転車を相棒にしてこそだと思うのです。
ちなみに、私が通勤スペシャルで購入したメーカーは、
1代目がLOUIS GARNEAU(ルイガノ)LGS-MV1

2代目がBianch(ビアンキ)ROMA4でした。

どちらもロゴがカッコいいですよネ!
選択の理由なんかはどうでもよくて、気に入るかどうかが一番重要です。※価格帯としては、6~10万円くらいまでが、価格と性能が折り合いが付きやすい(レースに出ない前提)です。
SOBのオススメ自転車は、見た目では上記のルイガノかビアンキです、特にルイガノのMV-1は、通勤自転車としても大変優秀で、漕ぎも軽いです。値段上も大変満足です。今はビアンキユーザーですが、トータルではルイガノのMV-1が圧倒的にオシャレで最高でした。またルイガノに乗るならコレに乗りたいですネ
プロショップをのぞいてみよう
自転車のプロショップは、ガチのロードバイク乗りの人たちが出入りしているような、高そうな自転車が並んでいるところです。安い自転車を置いていないレース専門店なんてのもありますが、多くは廉価なものも取り扱っていますし、量販店に比べたらスタッフの質も高いので、後々のフォローを考えればプロショップというのもアリだと思います。特にブレーキ系統の調整は命に係わるところなので、そこで買っていなくてもたまに見てもらうくらいでちょうどいいと思います。
さいごに

いかがでしょうか?
ちょっといい自転車は漕ぎも軽く、走っていてとても気持ちが良いものです。ちょとサイクリングに行きたくなるような気分にすらなります。健康にも良いと思いますし、自分を運ぶだけでなく、わくわく感も一緒に乗せてみませんか?
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