PCが起動しない!バックアップは必要です!

昨日、前職の同僚(上司的な立場の方)から電話がありました。

PCが起動しなくなった。メールだけでも取り出せないか?

これだけでは判断が難しい問題ですが、ハードディスクが無事であればデータの安全性はある程度保証できそうです。メールは基本的に、ある程度の期間はサーバーに保管されているので、アカウントとIDさえわかっていれば、それほど問題ないのですが・・・

アカウント?よーわからん。パスワードも覚えていない

これはどうしてもハードディスクからデータを取り出さないといけない状況みたいです。

お話を聞いていると、起動の途中で止まるとのことで、起動に関するファイルが壊れていることがわかります。PCそのものとハードディスクが無事であれば、復元できる可能性が出てきました。実際に現象を確認して、Google先生と相談しながら適切な処置をすれば大丈夫そうですが、今の所お互いに時間の調整が取れないので、とりあえずプロに相談して、お金がかかるならまた連絡くださいということになりました。

私もいろいろな場面でのデータサルベージを依頼される(当方ただの医療職員ですが!)ことがありますし、私自身も同じ環境の再構築をする必要があったりします。共通して言えることは、

バックアップを定期的に取っておけばいいのに・・・

ということです。ウチの職場でも、重要データをUSBのみでの運用をしていたりする場面もありますし、職場のPCやデジタル環境への理解をしようとしないのが原因なんですが・・・

あなたのPCはいつでもトラブルなく起動してくれたりはしない

ということをよく考えたら、重要なデータはちゃんと保管しておくべきだと思うのです。

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バックアップ:データ編

【外付けハードディスクを使う】

割と安価で確実な手段だと思います。PCにハードディスクをUSBなどで接続する方式です。大手メーカーからもたくさん販売されていますし、テレビの録画でも活用されていますので、一番身近な存在だと思います。

容量1TB程度であれば数千円からありますしポータブルHDDなら出先でも使えて手軽ですね。

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【NAS(Network Attached Storage)を使う】

お金はかかりますが、いまやっているデータ保全方法は、NASです。

NASとは、(Network Attached Storage)といって、家のネットに接続するハードディスクです。PCではなくネットワーク上にハードディスクがあるので、複数のPCから同じデータが参照できますし、設定によっては家の外で、複数の人がデータを共用できたりします。便利な面はありますが、やや高価なのがネックですね。

ハードディスクも、1台だけだと破損のリスクに備えづらいので、2台~4台くらいをまとめてRAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks:レイドと読みます)を構築することで、データの保全をする方法もありますが、かなり高価になるので、重要なデータでなければ必要ではないかもしれません。

NASとなるとちょっとお値段が高めになります。4台構成がオススメですが、安価に2台構成のRAIDがデータ保全と価格のバランスが取れていると思います。

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【クラウドストレージを使う】

GoogleドライブDropBoxなど、企業のサーバーの容量を使わせてもらえるサービスです。それなりの容量を必要とするときはお金がかかりますが、文書程度であれば、無料でいける範囲だと思います。

特にGoogleドライブは、無料で1アカウントあたり15GBの容量が使用できるほか、他人との共有も簡単ですので、遠く離れた場所の人たちとの共同作業にも向いています。

USBメモリは持ち運びなどの補助的手段として活用

USBメモリもバックアップ手段としては手軽でいいのですが、長年使用したり、PCの抜き差しの時などに突然データ破損することもあるので、メインの手段として利用するのはやはり良くないと思います。上記のようなメインの手段があって、持ち運びするような用途に使うのがいいと思います。

メールのバックアップ方法

OutlookThunderbirdなどのメーラーを使うことが多いと思います。どのメーラーにも、設定やメール内容のバックアップ手段は用意されています。

だいたいのメーラーには「インポート」と「エクスポート」のように、設定をバックアップする手段がありますので、定期的に取っておけばデータのバックアップと合わせて、PC破損時でもそれほど困ることなく作業が継続できると思います。

バックアップ:起動ドライブ編

私が起動ドライブのバックアップでよく利用しているのは「EaseUS Todo Backup」です。

お金がかかるバージョンがありますが、フリーのバージョンで十分使えます。

データバックアップ編で紹介したような外付けハードディスクやNASへ、起動ドライブのイメージを定期的に保存しておけば、起動ドライブが故障してもドライブだけ交換すればもとに戻すことができます。

「EaseUS Todo Backup」の場合、バックアップしたハードディスクからデータを戻すために、起動用CD-Rを作成しておく必要があります。これを作成して保管しておけば、ハードディスクのデータ破損による起動トラブルに対応することができます。

さいごに:バックアップができていればすぐに作業が再開できる

バックアップは起動ドライブ・メール設定やメール内容・文書などのデータの3つに大きく分けることができます。なくなると困るもとのとしてはメール・文書などだと思います。

最低限ここだけでも確実にバックアップできていれば、PCを新調しても早いうちに元の環境に戻すことも難しくありません。

Googleフォトの容量無制限終了などの報道にもある通り、データの保管には価値があります。

重要なデータとそうでないデータを選別し、重要なデータがある場合は、ちゃんとしたバックアップの手段を考えるのもいいかもしれません。

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